耐震+模様替工事 | O様邸
築年数
40年
建坪面積
46坪
建物形態
文化住宅
BEFORE
AFTER
【依頼の経緯】
・ホームページから当社を検索いただき、耐震診断と2Fの模様替をご依頼いただきました。
・新耐震基準ではない現在の建物にそのまま居住し続けるために、耐震診断と耐震補強をご希望されていました。
【ゾーニングにあたっての住宅R工房の考え方】
・一般財団法人日本建築防災協会『木造住宅の耐震診断と補強方法』をもとに、
一般診断法による耐震計算を行いました。建物の保有耐力、必要耐力を算出し、建物の構造を評価しました。
・耐震診断の結果、倒壊する可能性が高いことが分かりました。
1Fは模様替工事を行わないため、制振ダンパーを使っての耐震補強をご提案しました。
・1Fは外部から制振ダンパーを、2Fは模様替に合わせて、柱間に制振ダンパーを設置しました。
・2Fの模様替では、和室を洋室に変えて寝室とし、第二リビングとの境を縦格子として大きな一部屋としました。
【工事の進め方】
・1F外壁の制振ダンパーでは、工事範囲を最低限に抑え、外壁をカットしダンパーを設置していきました。
ダンパーの上には雨水防止のため、ふかし壁を設けて、外壁と同じ塗装仕上げとしました。
・2F制振ダンパーでは、壁、天井解体後に柱間に制振ダンパーを設置しました。